川崎フロンターレが2-1で競り勝ち、今大会初の90分間での連勝を飾った。前半6分に華麗な連係からMF山本悠樹(28)が先制点。後半40分に追いつかれたが、同44分に途中出場のMFマルシーニョ(30)が決勝点を挙げた。
途中出場のルーキーDF林駿佑(18)は左サイドバックで攻守に躍動した。
決勝点の場面で果敢に攻め上がって相手を引きつけ、マルシーニョのゴールをお膳立て。「勝たなきゃいけないゲームだったと思いますし、あの時、ベンチ側だったので、シゲさん(長谷部茂利監督)の方から呼べ呼べというふうに声がかかっていた。それもあって迷いなくいけました」と振り返った。
試合終了間際には相手の絶好機をスライディングで防いだ。「なにか考えてやったっていうわけじゃないですけど、こぼれてきたとこにたまたまいて、投げ出してブロックできたことは、すごく良かったかなと思います。集中力のところは、アップしてる時から切らせないように意識はしてました」。
下部組織育ちの新人。本拠地のU等々力はかつてプレーしたこともあるが、プロになって立つのは初めてだった。「プロになってこういう素晴らしい舞台でプレーさせてもらったことはすごく感謝してますし、本当に今日は勝ちという結果で終われたのはすごくうれしいです」。
プロデビュー戦は悔しい思いをした。MUFG国立で行われた3月22日の横浜F・マリノス戦。センターバックで先発し、後半16分に途中交代。チームは0-5で大敗した。「本当に申し訳ない結果になってしまった。反省してて、なかなか迷いとかもあったのですけど、自分の中でデビュー戦からより意識高めてやってきたつもりですし、U等々力で自分のデビュー戦で勝てたということは、ま率直にすごくうれしいし、ホッとしている」と笑顔を見せた。【佐藤成】



