新シーズンのレアル・マドリードは充実の陣容だ。今夏の補強の目玉はベルギー代表FWアザール。英BBC放送(電子版)によると、チェルシーからの移籍金は最大で1億5000万ポンド(約207億円)を超える可能性があるという。

さらに、リヨンからフランス代表DFメンディを約60億円、フランクフルトで昨季17得点のセルビア代表FWヨビッチを約73億円の移籍金で獲得。「投資総額」は400億円近いが、その中にはMF久保が含まれる。

もちろん、既存の主戦力は健在。昨年の世界最優秀選手のクロアチア代表MFモドリッチと、ドイツ代表MFクロースが今季も中盤を攻守に引き締める。スペイン代表DFセルヒオラモス、フランス代表DFバランを中心とした守りは鉄壁。各ポジションいずれもバックアップメンバーの層も厚く、隙は見当たらない。