韓国サッカー協会は、新型コロナウイルスの影響で、2020年のKリーグ開幕を無期限で延期することを発表したと24日付英スカイスポーツ電子版が報じた。

Kリーグは24日、ソウルで会談を行い今回の処置を決定したという。韓国では、24日の時点で7人の死亡者を含む833人の感染者が確認された。感染者のほとんどが韓国南部の大邱で記録されており、感染地域が広がっていくとみられている。

当初は29日の大邱FCと江原スティーラーズの開幕戦を延期する予定だったが、開幕戦からの全試合を無期限で延期する処置をとった。また国内で3月開催予定のアジアチャンピオンズリーグの試合を無観客で開催することも決定された。(A・アウグスティニャク通信員)