レンヌ所属のセネガル代表FWエムバイエ・ニアン(25)が、12日に一般非公開で開催されたマルセイユの競馬場で、自身が所有する馬の勝利を観戦していたところを発見され、1500ユーロ(約18万円)の罰金を科されたと、26日付フランス紙レキップ紙が報じた。

同紙によると、フランス・ギャロ(競馬統括機関)の地方委員会会長のパトリック・ドリュ氏も同様に罰金を科された。計5人の当事者は、門が開いたままで入場を制止されなかったと弁解していたが、レース監視員にこの説明を却下された。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催が禁止されていた競馬は、11日より無観客で再開していた。(松本愛香通信員)