バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(29)が来季もバルセロナでのプレー継続を望んでいるとスペイン紙アス電子版が1日に報じている。

グリーズマンはキケ・セティエン監督からチームでの重要度が低くなることを警告されていたとのことだが、本人はバルセロナで成功を収めることを望んでいるため、クラブが新たな補強を行う際のトレードに含まれるつもりは全くないとのことだ。

フランス紙ル・パリジャンの情報によると、グリーズマンはこんなにも出場時間が少なくなるとは予想していなかったという。それにより代理人を務める姉がグリーズマンの現在の状況についてクラブと話すため、早急にバルセロナを訪れることになるとしているが、グリーズマンに退団の意思は全くないという。

グリーズマンはバルサ入団後、公式戦43試合に出場するも、出場時間は3000分程度で交代の多さが目立ち、直近4試合のうち3試合がベンチスタートになっている。またアンス・ファティの台頭がグリーズマンの状況を悪化させている。(高橋智行通信員)