日本サッカー界のキング、横浜FCからの期限付き移籍でポルトガル2部オリベイレンセに移籍した三浦知良(カズ)が2月26日に56歳の誕生日を迎え、現地からオンラインで取材に応じた。
カズはチームでどうコミュニケーションをとっているのだろうか。聞くと、レジェンドならではの昔話で仲間たちのハートをがっちりつかんでいた。
◇ ◇
-向こうの選手たちの受け入れ具合は?
「本当によくみんな話しかけてくれますし、僕も意識的に入ってくるようにしてますし。このチームはスタッフを入れると8人ぐらいブラジル人がいるんですよ。選手が7人で、フィジカルコーチもブラジル人なんで。ブラジルの選手とは本当にコミュニケーションが取りやすいですし、食事もみんなで行ったりしましたし」
「そんな中でやっぱり昔話だったりとか、例えばドゥンガを知ってるかって言われたんですけど、一緒のチームメイトで一緒の部屋だったよって言うと驚かれますけどね。そのドゥンガと一緒にやってた人が今こうやって自分たちとやってるみたいなことで、多分驚いてると思うんですけど」
「ポルトガルの選手なんかもセリエA時代の、そのACミランとの試合の話なんかもして、その時のACミランのスタメンのメンバー誰だったみたいな話になると、みんながその出てくる名前を聞いてびっくりするっていう感じのリアクションなんで非常に話してても面白いですし。みんな本当によくしてくれるというか本当にちゃんと受け入れてくれてるなっていう感じがしますね」
「僕も積極的にポルトガル語で話すようにしてます。ただ、ポルトガルのポルトガル語はブラジルのポルトガル語と違ってやっぱちょっとわかんない部分もすごく多いです。早くしゃべられると特に(ペドロ・ミゲル)監督が(クリスティアーノ・ロナウドの出身地でも有名な)マデイラっていう島の出身なんで、そこの島はなまりすごいらしくて、こっちの人でもわかんないようなことがあるらしくて」
「監督のミーティングはブラジル人の選手に聞き直したりしないとちょっとわからないときがありますね。でも直接話すとやっぱりちょっとゆっくり話してくれるんでわかりますけど。そういうちょっとポルトガルでのポルトガル語っていうのは僕にとってすごく新鮮で、勉強しなきゃいけないなっていうところもちょっとあります。でも何なんとなくちょっとわかるようにもなってきてますし、朝なんか朝食を取るときにニュースをできるだけ見て、電子辞書で引きながら調べて書いてみたりとかね。そういうこともしてますけど、なかなかやっぱり耳がまだ慣れないんで。分からない部分もまだまだあります。でもコミュニケーションの部分では、生活の部分では全く困ることはないです」

