【サン・セバスチャン(スペイン)=高橋智行通信員】日本代表MF久保建英(21)が、来季もレアル・ソシエダードでプレーすると宣言した。
Rマドリードのアンチェロッティ監督が前日に久保の去就に触れたことを受け、試合後の記者会見の場で話した。
「彼(アンチェロッティ監督)とは話していませんし、個人的には来季、ラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)の人たちが僕を必要としないことを恐れていました。でも彼らは僕のことを来季も必要としてくれているのでとてもうれしいですし、僕は来季も100%、チュリウルディン(※Rソシエダードの愛称)の選手です」
はっきりとこう話した。
前日の会見でアンチェロッティ監督は「私たちは常に彼(久保)のことを見ている。(去就については)数カ月後に話すことになるだろう」と意味深長なコメントを残していた。650万ユーロ(約9億8000万円)でRソシエダードへ売却された久保だが、その金額の50%を上乗せすれば買い戻すことができる契約となっている。
久保はこの日、レアル・マドリードを自らのゴールで打ち破った。後半2分に相手パスの乱れを見逃さず、鋭い出足でパスカットし、左足でゴールに蹴り込んだ。今季8点目。後半29分に交代する際には本拠地のサポーターから「クボコール」を受けた。
Rマドリードについて「僕が所属していたからってわけではないですけど、今現在、多分世界一のチームだと思うので、そういった意味でモチベーションが上がらないわけはないですし、すごく重要な一戦だと思って臨んで、結果僕のゴールもあって勝つことができて、これ以上ないかなと思います」と話し、喜びをかみしめた。

