日本選手6人が所属するシントトロイデンはアウェーでシャルルロワと1-1で引き分けた。前半24分にMF伊藤涼太郎(27)が開幕2試合連続ゴールとなるPKを決めた。だが、同41分にGK小久保玲央ブライアン(24)の対応ミスから失点し、開幕2連勝とはならなかった。

伊藤が開幕2試合連続ゴールをマークした。前半20分過ぎ、伊藤の鮮やかなワンタッチパスに抜け出したMF山本理仁(23)がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。それを伊藤が右足で冷静にゴール左隅へ蹴り込んで先制。3-1で勝ったヘントとの開幕戦に続く今季2点目で、昨季33試合の出場で記録したゴール数に早くも並んだ。

チームは1日に昨季21ゴールのFWベルタッチーニが名門アンデルレヒトに引き抜かれた。今季の開幕戦でも1得点1アシストをマークしたエースFWは移籍初戦となった3日のセルクル・ブリュージュ戦で早速ゴールを決めていたが、残った伊藤がよくボールに絡んでエースFWが抜けたチームをけん引した。

だが、前半41分に失点。GK小久保が相手のロングボールにペナルティーエリア外へ飛び出して対応したが、頭でのクリアは中途半端となり、それを相手に押し込まれた。後半20分に相手に退場者が出て数的優位に立ったものの、勝ち越し点は奪えなかった。

伊藤は試合後のインタビューで「今のチームの課題。押し込んだときのクオリティー、最後のアイデア。そういうところが少し足りないと感じた。切り替えて次は勝ち点3をもたらしたい」と話した。

なお、伊藤、山本、小久保とともにDF畑大雅(23)もフル出場。DF谷口彰悟(34)は後半35分から出場した。J2V・ファーレン長崎から加入のMF松沢海斗(24)はベンチ入りしたが出番はなかった。