サッカー日本代表が28日、千葉市内でFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会(6月11日開幕)に向けた国内合宿に臨んだ。
オランダ1部アヤックス所属のDF冨安健洋(27)とDF板倉滉(29)がチームに合流を果たした。
度重なるケガに悩まされていた冨安が代表ジャージーに袖を通すのは24年6月のW杯アジア2次予選以来、約2年ぶりとなった。
冨安は23年に右ひざを手術。1度は復活したものの25年2月にも再び手術を受ける状況に追い込まれ、長期離脱していた。24-25年シーズンの公式戦出場は1試合だけ。昨年夏にアーセナルと双方合意の上で契約を解除し、その後は所属なしでリハビリに専念していた。
昨年末にオランダの名門アヤックスに6月末までの短期契約で電撃合意すると、2月に待望の新天地デビュー。484日ぶりに実戦復帰を果たしていた。徐々に出場時間を伸ばし、存在感を高めると3月の英国遠征に臨む日本代表に選出。しかし直前の試合でコンディションを落とし、ケガのため辞退していた。現体制では約2年プレーしていないがその実力を買われ、W杯行きをつかんだ。
板倉も今年2月から腰の負傷でプレーできず、約2カ月半にわたって離脱。W杯出場も危ぶまれていたが、クラブで復帰し、着実に状態を上げ、メンバー入りした。
チームは31日の壮行試合アイスランド戦(MUFG国立)を経て、事前合宿地のメキシコ・モンテレイへ渡る。
本大会では1次リーグF組に入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦する。


