優勝候補のイングランド(FIFAランキング4位)と前回3位の強豪クロアチア(同11位)が1回戦で激突した。DAZNのゲスト解説に登場したのは、イングランド2部のチャンピオンシップリーグでプレーするサウサンプトンMF松木玖生(23)。その松木は、イングランドサッカー界の大御所を知らなかった。

プレミアリーグを日頃からよく見ているとあって、同じポジションのMFアンダーソン(ノッティンガム・フォレスト)らのプレーを的確に解説した。しかし、前半42分にケインがこの日2点目を奪い、W杯10得点とし、あのゲイリー・リネカーに並んだことが話題になった。

解説の戸田和幸氏から「松木さんはリネカーは誰だか分かる?」と問われると、奥歯に物が挟まったような口調で「ちょっと分からないです」。

すかさず戸田氏は「それはちゃんと覚えておかないと。(名古屋)グランパスにいたんですよ。プレミアでプレーしたらリネカーにインタビューされるかもしれないから。スーパーレジェンドですよ。86年の得点王だから」と説明。そして松木は苦笑気味に「絶対見ます」と話した。

Jリーグ草創期の名古屋でプレーしたリネカーは、日本でも馴染みが深く、現在は65歳。長年、イギリスの国営放送「BBC」の人気サッカー番組「Match of the Day」の司会を2025年まで務め、今もメディア活動を続けている。今回のW杯でもテレビに引っ張りだこだ。英国で暮らしている松木がリネカーを知らないのはあまりに意外だった。

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