レバンガ北海道は川崎ブレイブサンダースに74-82で敗れた。今季2度目の5連敗で、通算成績は4勝13敗。東地区で勝敗が並んでいた秋田ノーザンハピネッツが勝ったため、再び最下位に転落した。

第2クオーター(Q)終了時点で33-46。前半は得点源のデイビッド・ドブラス(37)マーク・トラソリーニ(28)の両外国籍選手が2人で9得点に抑え込まれ、リードを広げられた。

後半は今季新加入の溝口秀人(31)や関野剛平(24)が得点を重ね追い上げるも、低調だった前半の得点差を埋めきれなかった。

ジョゼ・ネト監督(47)は「今日の試合は総合的に見れば昨日よりも良い形だった。ただ川崎のようなチームにはさらにいい試合をしなければならず、もっとミスを少なく、シュート確率も精度を高めなければいけない」と振り返った。

この日、チーム最多の18得点を挙げた溝口は「大崩することなくゲームを通して食らいつけていた部分は良かった。相手の流れを減らせればもっと拮抗(きっこう)したゲーム展開になり、勝つチャンスは増えてくる」と先を見据えた。

次節は11月23、24日に大阪エヴェッサと大阪・舞洲アリーナで対戦する。