東京オリンピック(五輪)でメダル獲得を目指すバレーボール女子日本代表が14日、都内で練習を公開した。4大会連続の五輪出場を目指すミドルブロッカーの荒木絵里香を新主将に据え、五輪イヤー初の代表合宿。1次リーグの対戦日程も決まり、初戦は7月26日のケニア戦となった。

中田久美監督は「(他のグループには)アメリカと中国がいるので、できれば2位以内で決勝トーナメントに進出したい」と早い段階での対戦を避けたい本音が漏れた。合宿では、ブロックアウトの向上と得点パターンを増やすことに取り組んでいる。強豪国と1点を争う場面で、手に入れた強い武器を生かしメダル獲得を狙う。