レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が主将を務める「チーム・レブロン」とヤニス・アデトクンボ(バックス)が主将の「チーム・ヤニス」が対戦し、チーム・レブロンが157-155で逆転勝ちした。コービー・ブライアントMVP賞には30得点を挙げたカワイ・レナード(クリッパーズ)が輝いた。
チーム・レブロン | 157 | 53-41 30-51 41-41 33-22 | 155 | チーム・ヤニス |
※第4クオーターは「ターゲットスコア方式」を実施。第3クオーター終了時にリードしていたチーム・ヤニスの得点にコービー・ブライアント氏の現役時代の背番号「24」を加えた157点の到達を競った。
◆“笑わない男”が笑った
▽レナードの話 「はじめは考えていなかったけど、最初のシュート2本が入り、その後も決まったときに狙おうと思った。(コービー・ブライアントMVP賞は)どれだけ幸せに思うか言葉にできない。彼は時間をかけて話してくれたり、練習をしてくれたりした。これは彼のものだ」
◆ファイナルポイントはアンソニー・デイビスのフリースロー
◆前半を締めくくったトレイ・ヤングのハーフコートショット
◆オールスターなのに…公式戦さながらの「マジ抗議」
▽レブロン・ジェームズの話 「新しいやり方でどうなるか分からなかったけど、みんなすごく楽しんでいた。得点を設定して戦うのは面白かった」
▽ヤニス・アデトクンボの話 「プレーオフのように熱くなった」
◆スター選手たちが夢の共演 随所に見せたスーパープレーの数々
試合前 墜落事故で亡くなったコービー・ブライアント氏を悼むセレモニー
▽マジック・ジョンソン氏の話 「コービーのような選手はもう出てこないだろう。NBA全体にとってつらいことだ」
▽レブロン・ジェームズの話 「今後は毎試合、感傷的になる。時が全てを癒やす。互いに支え合い、進み続けないと。彼もきっとそれを望んでいる」