バレーボールNEC初紅白戦、3密防止へ対策徹底

バレーボールVリーグ女子1部のNECレッドロケッツは6日、新シーズンに向けた初の紅白戦を練習拠点の玉川アリーナ(神奈川県川崎市)で行った。この日から東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で再開した女子代表合宿に招集された古賀紗理那(24)や山田二千華(20)は参加しなかったが、14人がプレー。新型コロナ対策を徹底した選手たちは、久々にゲームができる喜びをかみしめていた。

昨季8位のNECは、6上旬に活動を再開。今月4日から全体練習を開始し、この日が約3カ月ぶりの紅白戦となった。2チームに分かれて5セットマッチで行われ、広々としたアリーナでは窓を開けて換気するなど「三密」防止策を講じた。得点を取ると控えめにグータッチしたり、対面を避けて斜め向かいから会話したり。試合中でもコロナ前との違いがはっきりとうかがえた。

キャプテンの山内美咲(25)は「ゲーム感覚が衰えているなと感じました」と課題を実感。選手間でハイタッチする機会が減ったといい「反射的にコロナ対策をするようになっています。こんな状況でも活動を再開できてうれしいです」と話していた。

10月開幕の新シーズンは、序盤から強豪との戦いが続く。初戦(10月18日)は佐賀県総合体育館で昨季準優勝の岡山シーガルズ、第2戦はホームの神奈川県川崎市とどろきアリーナで昨季優勝のJT(同24日)と対戦する。金子隆行監督(35)はさらに選手1人1人の能力の底上げを図るとし「チーム力を高めて優勝を狙う」と意気込んでいた。【平山連】