ラグビーのリーグワン1部で8勝1敗の2位につける東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が、後半戦のさらなる上積みを誓った。
11日は東京・府中市内で3月の定例記者会見を実施。荒岡義和社長(58)はホストゲームだった2月24日の横浜キヤノンイーグルス戦(東京・秩父宮ラグビー場、観衆1万3581人)で、有料入場者数が1万2000人を超えたと報告した。総入場者数の90%相当となり「キヤノンさんのファンも相当いらしており、双方ラグビーに対して思い入れがある。1~2年目の(観客数の)現状を見て『(自チームの)ホストゲームもぜひ見に来てください』と相手企業にもお願いしている。逆もしかり。ホスト、ビジターにかかわらず(積極的に相手にも)働きかけている」と試合を行う両チームからのアプローチに一定の手応えを示した。
チームは3月9日に埼玉パナソニックワイルドナイツとの全勝対決で敗れたが、上位4チームのプレーオフへ優位な位置につける。コーチングコーディネーターを務める森田佳寿氏(34)は「パナソニックはチームのしてゲームの握り方がうまかった。『この瞬間だ!』というところを、ピンポイントでつかみにくる。彼らが成熟されているところ。これからのシーズンにポジティブな学びとして生かせる」と敗戦を分析。23年W杯日本代表のリーチ・マイケル(35)ら故障者についても「そう遠くないうちに戻ってくる予定」とし「同時にチャンスを得た選手もいる。チームの層が厚くなってきている」と充実感を漂わせた。【松本航】


