競泳男子200メートルバタフライでパリ五輪代表内定の本多灯(22=イトマン東京)が25日、都内で日大の卒業式に出席した。

スポーツ科学部の学位記伝達式では卒業生代表であいさつ。選考会では、同大後輩の寺門に競り負けており「今回の反省をパリ五輪金メダル獲得という形で生かしたいです」と誓った。4月からは競技に専念して強化に励む。「濃い4年間を過ごせました。今までの勢いの良さは大切に、たくさん考え、今以上に悩んで、水泳に生かしていきたい」と決意を新たにした。