バスケットボール女子Wリーグは23日、新規参入チームとして三井住友銀行が加わることを承認したことを発表した。25-26年シーズンから、まずは2部のWリーグフューチャーに参戦する。

三井住友銀行はこの日、「5年での1部昇格と、10年程度をかけてのリーグ優勝を目指す」と目標を掲げた。これまでもプロ野球日本シリーズやラグビー日本代表などに協賛。企業スポーツに参画することを通じ、「仕事とスポーツを両立させた、女子アスリートの未来を見据えたキャリアモデルの確立を目指す」とした。

東京・千代田区に活動拠点を置く同行バスケットボールチームは1959年創立。現在は日本社会人連盟の地域リーグ(東日本)に所属し、全日本社会人チャンピオンシップ(選手権大会)に25年連続で出場している。新たなチーム名は未定。

Wリーグは今秋の24-25年シーズンから2ディビジョン制を開始。最初のシーズンは1部の「プレミア」は8チーム、2部の「フューチャー」は6チームで構成される。