「一般社団法人パラスポーツ推進ネットワーク(略称パラネット)」の設立説明会が11月30日、東京都内で行われた。

パラ(障がい者)スポーツの普及発展のため、競技団体の大会運営、広報活動をサポートをする非営利型の組織で、20年東京五輪・パラリンピック組織委員会アスリート委員会委員長の高橋尚子さんが理事長、日本障がい者スポーツ協会理事の大日方邦子さんが副理事長に就任して同22日に設立。12月3日に都内に事務所を開設して活動を開始する。

24年のパリ・パラリンピックまでを区切りとし、それまで活動状況やパラスポーツを取り巻く環境を精査した上で、その後の活動について判断するという。設立資金は電通が全額出資し、今後、賛助企業、団体を募っていく。