大回転の第2戦が行われ、男女とも10日の第1戦に続いて実力者が連勝した。女子座位は18年平昌パラリンピック金メダリストで、車いす陸上との二刀流で今夏の東京、来年3月の北京と夏冬連続パラリンピック出場を目指している村岡桃佳(24=トヨタ自動車)が、2分3秒18で優勝した。1回目の1分2秒69、2回目の1分0秒49ともトップタイムだった。

男子座位は森井大輝(40=トヨタ自動車)が1分55秒93(1回目=59秒02、2回目=56秒91)、同立位は三沢拓(33=SMBC日興証券)が2分0秒20(1回目=1分1秒01、2回目=59秒19)で制した。