トライアスロンの谷真海と卓球の岩渕幸洋が、日本選手団を率いた。

谷が右手で、岩渕が左手で旗を持ち、参加162カ国の最後に入場。五輪開会式では八村塁と須崎優衣の背が違いすぎて一緒に持つことを断念していたが、パラでは2人で日の丸を手にした。13年9月のIOC総会でプレゼンし、大会招致に尽力した39歳の谷は「大会の開催も自分自身の出場も、すべてが奇跡的だと感じています」。26歳で大役を務めた岩渕も「とても光栄。旗手にふさわしいパフォーマンスができるように、頑張ります」とコメントした。