地元の32期・押田幸夫(33=川口)は充実一途だ。準々決勝6Rはスタートで同ハンの荒川哲也をたたき、2周1角で逃げた阿久津正夫を抜いて先頭へ。そのまま押し切って連勝発進とした。2節前の浜松から9戦連続3着以内と安定感が際立っている。「リングを交換したら回転の上がりが遅くなり、跳ねもきた。バネ周りを扱い、練習でタイヤの跳ねを確認する」。準決9Rは3連続優出を目指してスタートに集中する。