12Rで優勝戦が行われ、吉田凌太朗(25=愛知)が5コースからまくり一閃(いっせん)。見事なスタート駆けで通算3回目の優勝を果たした。2着は6コースの竹井貴史、3着は高倉和士が競り勝ち、3連単は5万円の大荒れとなった。人気のイン渡辺和将は6番手スタートで6着に敗れた。

大波乱を起こした吉田は「足が弱かったので、スタートに集中した。勝つには奇跡的に(スリットで)内がいない展開しかないと思っていた」と笑顔で振り返った。