地元32期の鈴木宏和(32=浜松)が上昇機運に乗ってきた。2日目11Rは中盤で抜け出して押し切った。

試走、上がりともに時計を短縮して機力アップを示した。「エンジン自体はいい。跳ねが少しあるのと、突っ込むとリアタイヤが流れる」。キャブを調整してタイヤを交換する。山陽のスピード王決定戦に続くG1優出に大きく前進した。準々決勝9Rはオート界屈指のスタート力を発揮して連勝を狙う。