松尾啓史(40=山陽)が大会連覇に王手をかけた。準決9Rは5番手スタートから前団を追い、9周3角で先に抜け出した西原智昭の内に切り込んで快勝した。

「昨年のセッティングのデータが役に立ち、整備がいい方に向いた。特に切り返す時の動きが良かった。試走から滑ったので別のタイヤでいきたい」。タイヤを探して超高速戦を制した昨年同様にスピード勝負で存在感をアピールする。