菊池岳仁(20=長野)が鮮烈なS級デビューを飾った。

同じ117期で早期卒業組の寺崎浩平から遅れること9カ月。待ちに待った瞬間だ。

「デビュー戦の比じゃないぐらい緊張しました。本当の勝負はこれからですね」

予選6Rは残り2周半から先制。中団のもつれにも助けられたが、打鐘過ぎにスパートをかけると、小林大介の追い込みも、津村洸次郎の3番手まくりも及ばなかった。

「次は誰と当たっても特別クラスの人ばかり。出し惜しみせず、先につながるレースがしたい」と準決への意欲を口にした。