神山拓弥(38=栃木)が真杉匠の先行に乗って完全Vを飾った。19年1月の大宮以来6年10カ月ぶり、5度目のG3制覇となった。2着は山田英明、3着に稲川翔が入った。
レースを支配したのはライン4車の真杉の先行力だった。後続の神山-和田圭-佐々木雄一を連れて、一気に主導権を奪った。5番手にいた古性優作が最終2角でまくりを放ったが、神山が巧みにけん制。2センターから早めに追い込み、Vゴールを駆け抜けた。
3連勝で決勝に勝ち上がった。「1予は森田(優弥)、2予は真杉、準決は鈴木(竜士)が前で頑張ってくれた。みんなの“介護”のおかげです」と振り返った。決勝も真杉が駆けて「4角を回ってからは、誰も来ないでくれと願いながら走った。まさかの完全Vです。次の競輪祭に向けて、できる限りの準備をしたい」。神山はラインのみんなに感謝しながら、静かに優勝の喜びをかみしめた。





















