早川理稀(19=滋賀)が、5コースからのまくり差しで勝って第138代チャンプとなった。早川は100期青木玄太、121期沢田尚也に続いて滋賀支部3人目のチャンプとなった。2着に一ノ木匠(24=三重)、3着には渋沢周羽(19=群馬)が入った。
5コースからコンマ07の会心のスタートを決め込んだ。「隣の今村(天次朗)君がスタートでへこんでいるとも見て、まくり差しでいけるイメージができました」。まくり差し一閃(いっせん)。バックでは先に握った一ノ木巧や、イン渋沢周羽との競り合いを制し、1周2Mを先取りした。
「ゴールするまで自分が勝てた実感はなかった。まさか自分がチャンプになれるなんて思ってなかった」と目を丸くした。「誰に一番伝えたい?」と問われると「レーサーになりたいと思って支えてくれた両親に…」と話した後、感極まって涙が止まらなかった。
幼少の頃から親にレース場に連れられて、ボートレーサーに憧れた。4回目の試験で合格した。一番喜んでくれたのが両親だった。表彰台の一番上から、応援に来てくれた両親に「パパ、ママありがとう」と感謝の言葉を直接伝えると、再び涙があふれた。
目標とする先輩は同支部の馬場貴也。「陸の上ではボーッとしてるけど、水面では一変する。スピードと切れを持った旋回は期でもトップクラス」とは主任教官の評価。馬場に続く、湖国のスピードスターの道を目指す。





















