Jリーグ・YBCルヴァン・カップは1次リーグが終了し、準々決勝に進む8チームが出そろった。若手選手の登竜門になっている同カップだが、今季は新型コロナウイルスの影響で凍結していたU-21(21歳以下)選手の出場に関する施策を再導入。各チームが21歳以下の日本国籍選手1人以上を先発させる必要がある。その影響もあってか、若手の活躍が目立ち、17歳以下の選手も目に見える結果を残した。
サガン鳥栖の16歳FW鈴木大馳は18日の横浜F・マリノス戦でルヴァン杯の最年少ゴール記録を樹立。16歳7カ月10日で、日本代表MF久保建英がFC東京時代の18年3月14日のアルビレックス新潟戦でマークした16歳9カ月10日を更新した。0-6ビハインドの状況で試合終了間際の得点だったが、公式戦初出場でJリーグの歴史に名を刻んだ。
浦和レッズのMF早川隼平も4月19日の湘南ベルマーレ戦で同杯のクラブ最年少となる17歳4カ月14日で初ゴール。名古屋グランパスのFW貴田遼河も同日の横浜FC戦で17歳9カ月4日のクラブ最年少ゴールをマークした。1992年から続くルヴァン杯で、17歳以下の選手のゴールは16人に増えたが、今季だけで既に3人。決勝トーナメントでもさらなる若手の台頭が期待される。【石川秀和】
◆ルヴァン杯の最年少ゴール記録(17歳以下。★=今季記録)
16歳07カ月10日★鈴木大馳(鳥栖)23年
16歳09カ月10日 久保建英(FC東京)18年
16歳10カ月12日 森本貴幸(東京V)05年
17歳03カ月14日 宮脇健太(仙台)18年
17歳04カ月14日★早川隼平(浦和)23年
17歳06カ月17日 北野颯太(C大阪)22年
17歳06カ月28日 エスクデロ(浦和)06年
17歳07カ月14日 中村敬斗(G大阪)18年
17歳07カ月14日 中山陸(甲府)18年
17歳08カ月07日 宮吉拓実(京都)10年
17歳08カ月16日 石毛秀樹(清水)12年
17歳09カ月04日★貴田遼河(名古屋)23年
17歳10カ月10日 高柳一誠(広島)04年
17歳10カ月22日 唐山翔自(G大阪)20年
17歳11カ月01日 松村亮(神戸)12年
17歳11カ月27日 宮本駿晃(柏)17年
(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)




