J1アルビレックス新潟は25日のホーム福岡戦で今季最高となるボール保持率72%(速報値)を記録した。ただ、この数字に意味はなく、1-2で敗戦。前節19日の湘南戦も64%と高い数値を残しながら1-2で逆転負けした。福岡と湘南はともにハードワークをベースとしたカウンター狙いのスタイルで、今季の平均ボール保持率は40%台。その堅守速攻型のチームに保持率1位の新潟は2連敗を喫した。
試合の主導権を握ったのはボールを保持し続けた新潟ではなく、福岡の方だった。新潟は最終ラインでボールを回しているだけで試合を支配したわけではなかった。これまで以上に自陣でパスをつなぐ時間が長く、敵陣に攻め込む回数は限られた。
6月1日の次節も鋭いカウンターを武器とする町田とアウェーで対戦。直近の2試合と同じような試合展開が予想される。今季の町田は手数を掛けず素早くゴールに迫り、J1昇格1年目で旋風を巻き起こしている。ポゼッションか、カウンターか-。けが人が多く厳しい状況だが、新潟の進む道が正しいことを示したい。【石川秀和】




