日本サッカー協会は18日、ガーナ代表との国際親善試合(30日・日産スタジアム)に臨む日本代表を発表する。ワールドカップ(W杯)ロシア大会の代表候補となるメンバーは30人前後の見通しで、4月に就任した西野新監督が初めて選手を招集する。試合翌日の31日に、W杯に登録する23人へ絞り込む予定。

 日本協会は4月7日付で前監督のハリルホジッチ氏との契約を解除し、当時の技術委員長だった西野氏が後任に就いた。今月14日に、W杯の予備登録メンバー35人を決めた。基本的には前任者の下でプレーした選手を呼ぶ考えを示しており、本田(パチューカ)や故障明けの香川(ドルトムント)岡崎(レスター)ら、実績者の招集が注目される。

 西野監督の初采配となるガーナ戦へ向け、チームは21日から国内合宿を始める。6月にはオーストリアのインスブルックで調整し、8日(日本時間9日)にスイス代表と、12日にはパラグアイ代表と強化試合を行う。19日に本大会1次リーグH組の初戦でコロンビア代表と対戦する。