18日、国際親善試合ガーナ戦(30日、日産ス)の日本代表メンバー27人が発表された。

 サンフレッチェ広島の主将MF青山がサプライズで約3年ぶりに招集された。西野監督は選出理由を「今(首位広島の)チーム事情を彼が作っていると言っても言い過ぎでないくらい、現在の広島を象徴する主将であり、支柱」と説明。15年3月以来の代表復帰だが「経験はある」と評価した。

 青山はワールドカップ切符をつかめば2大会連続の出場。自らも「選ばれたのは広島がJリーグで好調だからこそだと思う」と分析し「W杯で勝つために、今の自分にできることをすべて発揮し、全力でチームに貢献したい」。昨季は残留争いした広島は、今季ここまでわずか1敗で首位を独走中。チームを支える絶好調のベテランが代表に滑り込んだ。