サッカー日本代表のオマーン戦後にニッカンスポーツコムで募集した「森保日本読者採点」にはたくさんの意見が寄せられました。一部を紹介します。

 

戦術もなにも感じられない。戦術がないので、個の力に頼らざるを得ないが、個の力もトップレベルからは程遠い。試合勘の落ちている南野、もう機能していない大迫・長友、チームのプラスにはなっていない吉田を使い続けている監督の力のなさが招いている状況だとしか思えない。タイミングを見て、監督交代、吉田・長友・大迫の代表引退を進めて、世代交代をしないことには今後のサッカー界の将来はない。責任を取る意味も踏まえ、田嶋会長の辞任を行い、新しい体制でサッカー界を盛り上げていくしか方法はないと考えます。かつて、ベルギーが低迷から復活してFIFAランクNo.1となったことをきちんと検証してみるべきと考えます。【イサ】

 

ベトナム戦とは違って、この試合は内容がどれだけ酷かろうと勝つことのみで評価される試合。勝利したことでオマーンの可能性をかなり消し去ったと同時に、グループリーグ2位浮上が転がり込んできた。とは言え、前半の緊張感のなさはいただけない。相手のオマーンも特に激しくくる様子もなく、まるで親善試合のような雰囲気だった。後半頭からの三笘投入は効果的で、ファーストプレーで日本にリズムをもたらし流れを引き寄せた。硬直化した選手起用が続いた中で、ようやく新しい力を投入する采配は遅まきながらも評価に値する。予選を自力で突破する可能性が広がったので、選手の力を信じ、勇気を持った大胆な采配で出場権を掴み取ってもらいたい。【ひでっちFC】

 

勝ち点3をとれたことは評価したい。しかし、課題は何一つ改善されていなかった。攻撃面でも守備面でも、連携がない。ある選手がボールを保持しても、パスコースを作る動きがほとんどない。結果、連動して相手の守備を崩すことができない。後半に三笘選手が入っても、サポートがないからドリブル突破以外の選択肢がない。彼のドリブルは効いていたが、連携という選択肢があればオマーン守備陣は手が付けられなかったと思う。ウイングがボールを持ったら、オフェンシブハーフがその選手に寄ってパスコースを作る、サイドバックが素早くサポートするといった動きが欲しい。

守備面では、プレスの連動性がない。危険なシーンこそほとんどなかったが、それはオマーンの選手の技術的な問題によるところが大きかったと思う。相手をプレスでハメられるはずのシーンでも、相手CBにウイングがプレスに行くなど、本来プレスに行くべき選手(CF)がプレスに行けていないためパスで逃げられる。態勢を整えてからの守備でも、どうプレスをかけるのかが徹底されていない。そのため、相手選手との間合いが遠く、プレッシャーがかけられていないシーンが散見された。【レドンド】

>「スタメン選びがおかしい。自分達で最初から苦しく」/読者採点1

>「どうしてこれを最初から…」「三笘研究された時にどんな手」/読者採点2

>「セルジオさんおっしゃるとおり」「森保監督頑張れ!」/読者採点3

>「28名も招集しておきながらベンチも前節とほぼ同じ」/読者採点4

>「協会トップにも監督にも、チェンジする勇気を」/読者採点5

>「Jリーグから呼んだ選手をベンチにも入れないなら選ぶな」/読者採点6

>「前田や上田を是非起用」「長友、柴崎が起用される意味が…」/読者採点7

>「辛勝ではなく圧勝して欲しい」「スイッチ入れる選手いない」/読者採点8

>「今のままではW杯戦えない」「帳尻合わせる森保ジャパン」/読者採点10

>「三笘がピッチと解説も活性化」「Jの好調な攻撃陣を」/読者採点11