6月の米国遠征に臨むU-23日本代表に初選出されたMF佐野航大(20=NEC)が31日、オンラインで取材に応じた。
昨夏、J2ファジアーノ岡山からオランダ1部のNECナイメヘンに移籍。当初はスピード感や強度に戸惑ったというが、慣れてくると徐々に存在感を発揮。年明けからは定位置を確保し、リーグ24試合で4得点1アシストを記録した。
昨年のFIFAU-20ワールドカップ(W杯)に出場した03年生まれで、パリ世代では年少組に当たる。それでも五輪前、最後の海外遠征メンバーに選出され「正直、びっくりした気持ちが大きい。でもやるべきことを日常でやれていた。だから結果に反映された。ギリギリですけど、選ばれて良かったです」と思いを語った。
チームを率いる大岩剛監督(51)からは、インサイドハーフでの起用を伝えられており「自分がインサイドハーフでプレーするならゴール前まで入って、守備では戻って強度を出していくことをしていきたい」。今回の選出で、パリへの思いはより強くなった。
「五輪というのは人生で1回あるかないか。サッカー選手として、経験として生きてくる。結果を残して、多くの人に知ってもらえる機会になれば」
そう力を込めた。【佐藤成】

