【グラスゴー(英国)27日(日本時間28日)=佐藤成】日本代表の森保一監督(57)がスコットランド代表戦の前日に、会場のハムデンパークで公式会見に出席した。
22年ワールドカップ(W杯)カタール大会後からの主将であるMF遠藤航(33=リバプール)が負傷で選外。メンバー発表時の会見でキャプテンは改めて決める旨を伝えていた森保監督は「キャプテンは、チームキャプテンとしては今回の活動で堂安律をチームキャプテンとして、選手たちには伝えています」と明かした。
その上で、「年齢で言えば(谷口)彰悟や(伊東)純也というベテランもいますし、キャップ数で1番多いところでいうと今回の招集では純也が一番多いかと思っています。そういうベテランとかキャップ数が多い選手を選ぶということも考えましたけど、私が東京オリンピックからA代表2期監督をさせていただいている中で、長く共に戦わせてもらったという中で、律のリーダーシップも見てきていますし、チーム作りという部分でも分かってくれていると思いますので、キャプテンということで指名しました」と理由を語った。
指揮官は常々全員にチームを引っ張る意識を持ってほしいと訴える。「今回本当に雰囲気も非常に素晴らしいなと思うのは、選手個々が自分がリーダーシップを発揮するということ、自分が先頭に立ってまずは行動を起こしていくという部分で練習のところもみんな率先してやってくれてますし。コミュニケーションも全体で取ってくれてます」とうなずく。
さらに「みんながこのスコットランド戦に向けてお互いの力を発揮し合えるように、そしてチーム力を最大限発揮できるようにということを全体にとってくれているのは、非常にチームとして監督としては頼もしいというか、うれしい光景を見せてもらっています」と目を細めた。

