ベガルタ仙台は17日、攻撃の戦術確認の練習などを行った。18日の非公開の練習試合に、キャンプ序盤に離脱して出遅れていたMFパブロ・ジオゴ(23)が出場する予定だ。

 今季初実戦に向けて、「試合に出られることがうれしい」と喜んだ。チームはこれまで練習試合4戦を消化。出遅れの影響でできなかったフィジカルトレーニングも必死にこなして、今キャンプ最後の対外試合に間に合った。「(試合で)プレーしないと、選手としての自信を取り戻せない」と巻き返しを誓った。

 新布陣「3-4-3」のシャドー(下がりめのFW)で出場予定。この日はシュート練習などをこなした。「(シャドーは)自分の特徴がいかせる。連係には試合を重ねることが必要だ」と意気込んだ。