カタール(FIFAランキング56位)が2度目のW杯出場で初の勝ち点を獲得した。1次リーグ初戦でスイス(同19位)と1-1で引き分けた。前半17分にPKで先制を許したが、試合終了間際にDFブアレム・フーヒ(35=アルサド)が値千金の同点ゴールを決めた。
自国開催だった前回大会は3戦全敗。今大会の初戦もグループ首位通過の本命とされたスイスとの厳しい戦いが予想された。その通りに押し込まれる時間が続き、前半にPKを与えて失点したが、粘り強い守備からのカウンター攻撃でチャンスをうかがった。
最後まで諦めなかったチームは0-1の後半アディショナルタイム、中盤でこぼれ球を拾って左に展開。そこからのクロスを35歳のフーヒが相手と競り合いながらヘディングで合わせ、土壇場で同点に追いついた。
ボール保持率は31%で、シュート数もスイスの26本に対して7本にとどまったが、2024年アジア・カップ王者がW杯で歴史的な勝ち点1を手にした。


