清水エスパルスは20日、元オーストラリア代表FWミッチェル・デューク(26)との契約を延長した。今夏までの契約だったが、クラブ関係者によると複数年で再契約を結んだという。デュークは「このチームが好きだし自分のファミリーの一部だと思っている」と清水への思いを明かした。

 オーストラリアの国内リーグから、15年に清水に加入した。昨年は4月に左膝前十字靱帯(じんたい)損傷の大けがを負い、7試合1得点に終わったが、今季はリーグ戦12試合に出場し1得点を挙げている。MF白崎凌兵(24)の負傷離脱により、前節アウェーC大阪戦(17日・1-1)では左MFで起用されるなど、プレーの幅を広げている。常に全力でプレーし、攻守でチームに貢献している。「(得点を)決めきれるようにしたい。アシストやゴールなど結果を残したい」と話した。