ベガルタ仙台は今季2度目の3連敗を喫した。前半29分、31分と相次いで失点した。後半20分にはCKを頭で合わせられ、痛恨の3失点目を喫した。直近2戦は執念の反撃を見せていたが、この日は無得点に終わった。

 3戦連続で3失点以上と厳しい戦いを強いられている。渡辺晋監督(43)は「勝ててないですし、先に点を取られて、(選手は)ナーバスになっている」と指摘した。「しっかり精査して、共通認識を高めたい」と、約3週間のリーグ中断期間での立て直しを誓った。

 14本のシュートを浴びたGKシュミット・ダニエル(25)は「シュートを打ったら入るみたいになっている。自分の責任も感じる」と肩を落とした。