首位セレッソを蹴散らしまっせ! 29日に吹田スタジアムで初めて行われるガンバ大阪対セレッソ大阪の「大阪ダービー」の前夜祭 ~一戦必勝 一席必笑 ガンバ大阪応援ナイト~(日刊スポーツ主催、朝日新聞社後援)が24日、大阪・豊中市内で行われた。トークショーではOBの永島昭浩氏(日刊スポーツ評論家)、中沢聡太氏、落語家の桂吉弥、本紙G大阪担当の小杉舞記者が白熱バトル。4人全員がG大阪の勝利を予言した。

 現在、G大阪の強化部に所属する中沢氏は、15年シーズンにC大阪に在籍した。「大阪ダービーは怖い」と実体験から振り返る。今年は特に現在首位のC大阪と6位G大阪の対戦で、優勝の行方を左右する大一番。中沢氏は「乗せちゃだめです」と立ち上がりをポイントとし、2-1でG大阪の勝利と予想した。

 永島氏は、ベテランのMF遠藤をキーマンに挙げる。「セレッソが唯一上回っている部分がスタミナ。残り15分が鍵で、遠藤がポイントになってくる」と、遠藤のゴールを含む4-3でG大阪の勝利とみる。桂吉弥も「1-0。最後の最後に遠藤のゴールで勝つような劇的な試合が見たい」と期待した。

 担当の小杉記者は、取材の中でピリピリ感を実感。MF倉田、DF三浦ら体調に不安を抱えるが「みんなダービーに出たい思いは強い。気合で治してくると思います」。また、長谷川監督についても「こちらがどう質問していいか戸惑うぐらい、気合が入ってます」と裏情報を明かす。予想は2-0でG大阪の勝利。吹田Sで初の「大阪ダービー」は、空前の盛り上がりとなりそうだ。