Jリーグは25日、東京都内で理事会を開き、来季からYBCルヴァン杯の大会方式を変更し、J2の2クラブを加えた16チームで1次リーグを行うことを決めた。来季は今季のJ1で16、17位で降格したチームが参加する。J2クラブが出場するのは2001年以来17年ぶりとなる。

 現在は14チームを2組に分けて実施しているが、来季から16チームを4組に分ける。村井満チェアマンは「1次リーグを分かりやすくし、消化試合がなくなるという考え方が基本」と説明した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4チームは従来通り準々決勝から登場。ACL出場が3チームの場合は、J2からの参加は1チームとなる。

 J1ヴィッセル神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸に、来季から天然と人工を組み合わせたハイブリッド芝を敷設することも承認した。