鹿島アントラーズが今日29日のヴァンフォーレ甲府戦で、93年のJ開幕時からスタッフとしてチームを支え、今月末で定年退職する道免(どうめん)さんを勝利で送り出す。

 MF小笠原は「お母さんでは失礼。お姉さん。俺らが頑張れる功労者」。MF遠藤も「顔を見ると安心する存在。寂しいけれど最後の試合で勝ち試合を見せたい」と意気込んだ。チケット担当などを務めてきた道免さんは「みんな自分の子どものような感覚。私も最後までチケットブースで戦います」と話した。