鹿島アントラーズは8日、茨城・鹿嶋市内でヴィッセル神戸戦(9日、ノエスタ)に備えた前日練習を行い、DF昌子源(24)が新加入後3戦目となるFWルーカス・ポドルスキ(32)を警戒した。紅白戦などの調整後、「普通の人と違って、少しでも時間を与えると、どえらいシュートを打ってくる。話題になっている人ですが、どんな大物だろうと関係ない。『昌子がポドルスキを止めた』とかは求めていない。『鹿島のセンターバックは強い』でもなく『鹿島って強い。嫌なチーム。日本にこんなチームがあったんだ』と思わせたい」と話した。

 現在、リーグ戦2戦連発中で、先月22日の国際親善試合セビリア(スペイン1部)戦を含めると3戦4発と好調のFW鈴木優磨(21)もポドルスキについて「危険ですね」とニヤリと笑い、「明日も点をとれればいい」と意気込んだ。