横浜F・マリノスが1-0でFC東京を破り、2013年第26~30節に達成したクラブ記録に並ぶ、5戦連続無失点を飾った。

 後半38分、途中出場のFWウーゴ・ヴィエイラ(29)が、左サイドからのクロスをヘディングで合わせて先制。守備では元日本代表DF中沢佑二(39)とオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク(23)のセンターバックコンビを中心に、粘り強く守りきり、14戦連続負けなしとした。

 後半ロスタイムにはDF栗原勇蔵(33)が、6月18日の前回FC東京戦以来、約2カ月ぶりに出場した。故障で戦列を離れていた元日本代表を加えてさらに守備を固め、相手に付けいる隙を与えなかった。

 横浜F・マリノスは14勝5分け5敗、FC東京は9勝6分け9敗となった。