横浜F・マリノスが延長戦の末、逆転でサンフレッチェ広島とのJ1対決を制した。

 前半7分、サンフレッチェ広島FW皆川佑介(25)がゴール前で、CKのこぼれ球をたたき込んで先制。同14分には、ドリブルで中央を突破したMFフェリペ・シウバ(27)が、中央ペナルティーエリア外から右足ミドルシュートで追加点を許した。

 だが後半10分、FWウーゴ・ヴィエイラ(29)がPKで1点を返す。ヴィエイラは同43分にも同点ゴールを奪うと、延長後半15分、GK飯倉大樹からのロングフィードを右サイドで受け、角度のないところから右足ミドルシュートを決めて、ハットトリックを完成させた。

 横浜F・マリノスは2年連続の8強進出となった。