大宮アルディージャは敗色濃厚の展開から勝ち点1をもぎ取った。1点を追う後半ロスタイム。目安は4分の中、2分以上経過したところで直接FKを得ると、MFマテウスが左足で決めた。

 降格圏の17位に沈み、残留を争う15位ヴァンフォーレ甲府とは勝ち点4差、16位サンフレッチェ広島とは同3差。MFマテウスは「何が何でも勝ち点を取るつもりだった。最後にこの勝ち点が貴重になる。まだ(残留は)あきらめていない」と力説した。