ヴィッセル神戸は29日、ベガルタ仙台MF三田啓貴(27)の完全移籍での加入を発表した。

 三田はFC東京ユースから明大に進み、13年に東京に加入。16年に仙台へ期限付き移籍し、完全移籍した今季は出場した33試合で全て先発し、5得点3アシストをマークした。J1通算は124試合14得点。

 中盤のパサー補強として白羽の矢が立った三田はクラブを通じ、「ヴィッセル神戸でタイトルを獲るために覚悟を持って移籍してきました。どんな時でもひたすらに、がむしゃらにプレーすることが自分の特徴です。神戸の皆さんに認めてもらえるような活躍をしたいと思います」と意気込みを語った。