待望のクロッサーが戻ってきた。ベガルタ仙台のDF蜂須賀孝治(27)が15日、仙台市の泉サッカー場で行われた練習で、チームに完全合流した。昨年12月2日のリーグ最終節のアウェー・ヴァンフォーレ甲府戦のウオーミングアップ中に右ひざ半月板を損傷し手術を受けていた。以降、別メニュー調整が続いていたが、134日ぶりに完全復帰を遂げた。

 気温20度の陽気の中、ミニゲームを中心に汗を流した蜂須賀は「こつこつとリハビリを積んでようやくここまでこれた。早くボールスピードに慣れてコンディションを上げて15連戦に向けて調整していきたい」と話した。