ACL1次リーグ最終戦は17日に各地で行われ、G組のセレッソ大阪は16強入りを懸けてアウェーで広州恒大(中国)と対戦する。2勝2分け1敗の勝ち点8で2位につけており、勝てば無条件で、引き分けか敗れても、ブリラム(タイ)が済州(韓国)と引き分け以下なら突破が決まる。

 東京とのリーグ戦から中2日でMF山口蛍やFW杉本、柿谷らをメンバーから外した。記者会見では中国メディアから「試合を諦めたのか」との質問も飛んだが、尹晶煥監督は「諦めることはあり得ない。(1次リーグを)通過するためにコンディションのいい選手をつれてきた」と冷静に応じた。