V・ファーレン長崎が名古屋グランパスを下し連敗を3で止めた。

 前半3分、右サイドの突破から中央に詰めたFW中村慶太(24)が決めて先制。その後も攻めたてた。だが相手GKとの1対1を2度外し、シュートのクロスバー直撃など追加点が奪えず1-0で折り返し。最下位名古屋は序盤から集中力を欠きミスを連発。後半4分、自陣ゴール前でパスカットされる痛恨のミスから、長崎FW中村に2点目を奪われた。勢いに乗った長崎は同31分、左クロスを途中出場のFW鈴木武蔵(24)がヘディングで加点した。

 名古屋はリーグ戦12試合勝利なし。