横浜Fマリノスはホームでガンバ大阪と引き分けた。日本代表西野監督が視察した一戦。G大阪は右頬骨(きょうこつ)と右眼窩(がんか)底を骨折していた日本代表候補GK東口が3週間ぶりに復帰。フェースガードをつけて、フル出場した。

 先制はG大阪。後半7分に途中出場のMF藤本が、自陣のセンターサークル付近約55メートルの位置から超ロングシュートを決めた。

 一方の横浜もすぐさま反撃。後半16分に中央でFKを獲得。キッカーのMF天野が直接狙い、左上の厳しいコースへきれいに決めた。

 そのまま引き分けて15位横浜、16位G大阪の順位は変わらず。G大阪は今季敵地で初めて勝ち点を得た。